2010年12月9日木曜日

「子どもへのまなざし」



すばらしい本に出会いました。一気読みしたい衝動を抑え、少しずつ少しずつエピソードをかみしめるように読みました。児童精神科医の先生、佐々木正美さんによって書かれた子どもの育ちに関する本(福音館書店)です。こどもに関わる先生、保護者の方、おじいちゃん・おばあちゃん、そしてこれから親になるかもしれない全ての人にとって「こんな気持ちでこどもに接すればいいんだ」と発見がある本だと思います。作者の方の30年以上にわたる臨床医としての経験がこんな風に本にまとまり、多くの人と分かち合えるようになったのは本当に貴重だと思うと同時に、こどもへと注がれる温かいまなざし、こどもと携わる大人に対する真摯なコメントが心に響きました。

3 件のコメント:

tahara さんのコメント...

うれしいです!
私も妊娠中に友人に奨められて読み、とても感銘を受けた本です。
タイトルも素敵ですよね。
日々、小さなことでイラッときたり(笑)もして忘れそうになりますが、ときどき読み返しては気持ちを新たにしています。

Yasuyo さんのコメント...

taharaさん、コメントありがとうございます。
さっそく共感してくださる方がいて嬉しいです。

読んでいると不思議と心落ち着き、気持ち新たになる本ですよね。私も時々読み返そうと思います。

inspiredmontessori さんのコメント...

I am happy to find you. Please see my simple Japanese songs at my school.
I will enjoy following you!