
Last Saturday we had the August Montessori class. For the first time, children tried "walking on line", one of the Montessori activities to foster the balance of the body. This was the fifth time I held the monthly class, so I was able to be calmer than before and observe children more in neutral state.
先週の土曜日は、8月のモンテッソーリクラス。月1度のこのクラスも、4回目を迎えました。英語クラスも含め、数を重ねるごとに少しずつ月1度というクラス形態に私自身が慣れてきました。キッチンを安心して任せられるシェフ、ボランティアで来てくれる友人に恵まれ、今回はいつもより落ち着いて、子供たちの様子を観察したり、新しい教材を提示することができました。

What I like about this monthly class is that children get to meet other parents and siblings of their friends. Before and after the class, during lunch time, they observe each other, talk and play together. It was lovely to see children taking care of the baby.
月に1度ということで、制約もたくさんありますが、通常のクラスにない良いところもたくさんあります。その1つはなんといっても、兄弟、姉妹を含むたくさんの人と子供たちが触れ合う機会があるということ。クラス前後の自由時間、みんなで一緒に食べるランチ。周りをじっと観察している子もいれば、誰にでも話しかけに行く子もいます。
モンテッソーリの学校では「縦割り」ということをとても大事にしています。「何歳の何カ月までに~ができる」という発達のとらえ方でなく、ある程度指針となる発達の段階はあるにしても、成長のスピードも興味を持つ時期もみんな違う、ということが教育の前提となっているからです。子供たちの年齢、身長、理解力、得意なこと、興味のあることなどの幅広い違いが、助け合ったり、教えあったりといった行動につながり、思いやりの心を育むと考えられています。「違う」ということが当たり前で、その違いが尊重される環境で、子供たちは育ちます。人との違いを気にするのでなく、それを楽しみ、自分を受け入れることができる「新しい人間」をモンテッソーリは生み出したかったとある本で述べています。
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